ぱっぱちゃん呼び止められる
全く持って信心深くない私は、滅多な事でもない限り、神頼みなどしない。
厄払いをしたのは、厄年に原因を求めざるを得ない不運に見舞われたからだ。
厄払いで安心しきった私は、事も有ろうかそのお札を放ったらかしにしていたのだ。
そして再度不運に見舞われて、慌ててお札を返しに来たという訳だ。
無事お札を返納して今日の目的は達成された。
参道の土産茶屋で草団子と洒落込んだ頃には、気分はすっかり晴れやかとなっていた。
境内の脇道を駐車場へ向かって歩いてる時だった...
妻が私の腕を引くので、振り返った。
居るハズの妻は少し離れた横を歩いていた。
霊感など持ち合わせていない私でも、流石に何かを感じだ。
「しまった、手を合わせて拝んでない!」
お札の返納は受け所で事務的に行われただけだった。
妻に事情を話し、二人で血相を変えて本堂へ戻り手を合わせて拝んだ。
夫婦事故無く健康でありますように...
心の底からの神頼みは、果たして天まで届いただろうか。
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