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2009年7月12日 (日)

ガンダム大地に立つ!

機動戦士ガンダム(RX-78)

日本人に生まれて良かった...心からそう思えた瞬間だった。

完成前からネットで話題騒然だった実物大ガンダムが遂にお披露目となったのだ。

オープニングの式典も終わり、ライトアップの終了する20:30ギリギリに駆け込んだ。

公園の林を抜け、目の前に突然とその勇姿が現れた瞬間、何故か笑いが込み上げて来た。

決して可笑しいのではない。
決して呆れているのではない。

もう笑うしかないのだ。

ガンダムと同じ時代に生きている自分の幸運さを。
まさか実物大のそれにお目にかかれる奇遇さを。

ありがとう。心からありがとう。

2009年5月31日 (日)

相性?

「俺たちフィギュアスケーター」

私は基本的に「おバカ」が大好きだ。
しかし、全ての「おバカ」に対して寛大ではないことがこの映画で判明した。(笑)

全く以て面白くない。
もう全編に渡って、だ。

もう不愉快になる程にくだらない。(笑)
鑑賞に費やした時間を返して欲しいくらいだ。

ここまで自分と相性の悪い映画も珍しい。
何故にダメダメなのか、今は考えるのも面倒くさい。(笑)

例えば、「くだらなさ」では桁違いの「スキージャンプ・ペア」は大好きだ。

嗚呼、もう考えるの止めた。
ま、世の中そういうコトもあるということで...って、どういうコトだ?!(笑)

2009年5月18日 (月)

ティザーブログ?

新型レガシィのティザー広告の話しは既にした。

ならば私もティザーブログでもしてみようと思う。(笑)
要は本題を伏せてブログの予告をするのだ。

私は最近ある映画にハマっている。
もう既にサントラも購入してヘビーローテーション中だ。
挙げ句に劇中のファッションまで真似しようと企んでいる。
恐らくその映画の属するジャンルでは最高傑作と断言出来る素晴らしい映画だ。

映画本編とサントラの2話に渡ってブログをアップする予定だ。

兎に角映画評のブログ故に気合いを入れて書くつもりだ。

何時かね、何時かきっと...

2009年5月17日 (日)

次期レガシィのCMに思ふ

次期レガシィのCMが徐々に始まっている。

完全予告編である「LEGACYティザー」篇から、チョイ見せである「Love Your Life」篇へと移行し、消費者の心へと忍び寄っている。(笑)

そして何と、新型レガシィの国内広告キャンペーンにあのロバート・デ・ニーロ氏が起用された!

投資家向けのIRニュースによれば日本企業のCM出演は初だそうだ。

う〜ん、久々に素晴らしい人選と言わざるを得ない。
かつて私はキャラクターに頼ったCMは如何なものかと苦言を呈した男だ。(笑)

しかしデ・ニーロなら別だ。

あの「ゴッドファーザーPART IIの」である。
あの「タクシードライバーの」である。
あの「レイジング・ブルの」である。

私的に言わせれば、あの「未来世紀ブラジルの」である。(笑)

過剰なまでの役作りで知られる名優中の名優である。

富士重工業=スバルの並々ならぬ意欲・決意が感じられるではないか。
そしてレガシィの車格が遂にココまで来た証でもある。

Wikipediaによれば、氏は広告には殆ど出演しない事で知られている。
唯一のCM出演は、生まれ育ったマンハッタンのトライベッカ近くに本社を置き、トライベッカ映画祭に協賛しているアメリカンエキスプレスのCMだそうだ。

自身の多大な影響力を鑑みれば当然と言えば当然だし、信念の男は金などでは決して動かない筈だ。

そんな氏がスバルのCMに出演するのは、スバルの車創りの信念に共鳴したからだと信じたい。
まさか米国向けSUVの車名が「トライベッカ」だからじゃないよね?(笑)

いずれにせよ、私の中の新型レガシィ評価はうなぎ登りである。(笑)
株の買い増しを真剣に検討するぱっぱちゃんであった。

2009年5月12日 (火)

シネマブロガー?

先日、映画スラムドッグ$ミリオネアを観に行った事はお話しした。
私なりの感想を書いたつもりだ。

何故か他の人はどう感じているのか知りたくて、ブログを検索してみた。
私は別の意味でぶっ飛んでしまった。

映画を扱うブロガーには何と論客の多い事か!

故.水野晴郎氏も真っ青な、誠に造詣の深い、機智に富んだ記事が目白押しだ。(笑)

私が今迄に書いた映画関連の記事を全て削除したくなる程に、ゲージュツ的な論展には唖然とするばかりだ。

映画は深いね〜。

ま、世の中に一人位おバカな映画評をするブログがあってもいいんじゃない?
土俵際で何故か開き直るぱっぱちゃんであった。(笑)

2009年5月11日 (月)

再びシャイニング?

Photo「スタンリー・キューブリック監督:シャイニング」

GWの最終日だった。
自力で修理した外付けHDの肩ならしがてら方々に散らばっていたDVDのバックアップを集約してみた。
総勢160GBのイメージファイルが集まった。
エラーチェックを兼ねてたまたま開いたのがこの映画だったことが悲劇の始まりだった...

結局最後まで観てしまった。(笑)

怖い、怖過ぎる。
残虐なシーンなど殆ど無いのに、何故にこんなに怖いのか?
そして何故にこんなに怖いモノ見たさをソソルのか?(笑)

ウィキペディアに興味深い一文を発見した。

『ロンドン王立大学の研究チームによると、数学的計算による世界最高のホラー映画であるという。』

恐怖なんて人それぞれ感受性も違うだろうし、眉唾モノではあるけれども、少なくともこの映画が一番怖いと思っている人が私以外にも居る事に何故か安堵した。(笑)

しかし...これだけ何度も観返していたら、そのうちホテルの壁に掲げられた旧い写真の中に入っちゃうんじゃないかな...(爆)

2009年5月 5日 (火)

踊るミリオネア?

「スラムドッグ$ミリオネア/ダニー・ボイル監督」

第81回アカデミー賞最多8部門受賞の話題作だそうだ。
最初に言っておこう...期待し過ぎは禁物だ。(笑)

例によってストーリーには一切触れない。(笑)

完全無欠のラブストーリーだ。
だから、運が良過ぎる、とか、意外とこぢんまりしている、とか、全く関係ない。(笑)

「愛」の元では全てが「運命」という名の「必然」なのだ。

今となっては「ハリウッドじゃない」ことは重要だ。
膨大な制作費と、緻密で無駄の無い脚本と、目を見張る技術はあるけど、何故か情熱もアイデアも感じられない佳作に辟易しているクチには尚更だ。

インド映画(実際には英国映画)のお約束の大団円に違和感を感じつつも、結構スッキリとした気持ちで映画館を後にしたぱっぱちゃんであった。(笑)

2009年4月20日 (月)

お笑い系

気づくとテレビ録画するのって、お笑い系ばっかりだ。(笑)
ま、笑いは体にもいいらしいからね。

2009年3月20日 (金)

毎日フルマラソン?

52日間毎日フルマラソン完走を目指している人が居るという。
何と御歳65歳!!

もう呆れてモノが言えない。(笑)

勿論その偉業とチャレンジ精神に敬意を表しての感想である。
凄いとか偉いとかそういう尺度を遥かに超えて、笑っちゃうしかない状態とでも言おうか。

私が大のモノグサである事は既にお話しした。
億の金を積まれてもフルマラソンなんてご免だ。

Apple教の狂信者である私を以てしても、NIKE+で毎日3〜6km歩くのが関の山だ。
私にとっては、これでも限りなく奇跡に近い偉業なのだ。(笑)

まあ、頑張って下さい、としか言いようがない。

2009年3月11日 (水)

グラディエーターのサントラ

Gladiator(Soundtrack from the Motion Picture)/ハンス・ジマー」※iTunes直リンク注意

iTunesでサントラを買ってしまった。
私の初購入アルバムである。

ラストに流れる一曲だけでも購入の価値ありだが、私の場合、前述のシーンの曲も欲しかったのでアルバムごと購入と相成った。

数々のシーンが蘇る壮大な音楽は、これぞサントラと言える満足感だ。
現在ヘビーローテーション中。(笑)

2009年3月10日 (火)

グラディエーター!

Gladiator/Sir Ridley Scott

名匠リドリー・スコット監督作品。
劇場で観なかった事を後悔した映画ベスト3に入る史劇スペクタクルだ。(笑)

敢えてストーリーには触れないことにする。
兎に角、ラストは感動の涙なしには観られない。

しかし、一番好きなシーンは何か?と問われれば、ローマでの戦闘シーンに於ける「ダイヤモンド隊形!」に尽きる。
どういう訳か鳥肌が立つ程に胸がすく感動を覚える。

こんなトコに感動してるのは自分だけかと思っていたら、ネット上に結構同好の士を散見して嬉しくなった。(笑)

人それぞれ感動するトコロは違うと思うが、私の好きなシーンが納得出来るかどうかも含め、是非とも観て欲しい作品の一つだ。

2009年3月 1日 (日)

負のイメージ?!

Img_0215「チョコモッチ/ファミリーマート」

大ヒット商品らしい。
ファミマでのPOSの上位に躍り出ただけなのか、パン業界を揺るがすヒットなのか、果たしてどのレベルでの大ヒットなのかは定かではない。

因に同社のHPによる商品説明はこうだ。
『チョコクリームを折り込み、チョコチップを練り込んだもちもちとした食感の生地をシュガーコーティングしました。』

確かに甘さ控えめでウマいことはウマい。

「チョコモッチ」

だが、なぜか食べる前からワクワク感が消え、いい気分がしなかった。
その謎は暫くの熟考の末に驚くべき事実を露呈した。

みなしごハッチ」に似ている。(笑)

私はアニメ「みなしごハッチ」が大の苦手だ。
いつもハッチが虐められているイメージしか無い。
各話ごとには明らかに報われない暗いイメージしか無い。

いち働き蜂が女王蜂に個人的に会える筈が無い、なんて大人の視点を抜きにしても、コイツはダメだ。(笑)

まさかパンの命名者もみなしごハッチとの類似性までは思い及ばなかったに違いない。(笑)

2009年2月18日 (水)

シネマな夜に

ビッグ [DVD]「ビッグ/主演:トム・ハンクス、監督:ペニー・マーシャル」

名優トム・ハンクスの若き日の佳作。
Amazonの解説を拝借して「ファンタジー・コメディ」とだけ言っておこう。

兎に角、何の期待もしないで観て欲しい...出来れば相応に歳を重ねた大人に...

この映画の本当のワクワク感、真の切なさは、大人じゃないと解らない。

ところで、最大の見せ場は最後の最後に待っている。
な、なんと相手役の女性が乗っている車がスバル・アルシオーネなのだ!!
私にとってはそれだけでも観る価値があると断言しよう。

いや、スバル馬鹿じゃなくても十分楽しめます。(笑)

2009年2月10日 (火)

ナイスなナイツ

結構お笑いが好きだったりする。
最近はお笑い番組も多く、以前の漫才ブームの頃に匹敵する逸材も多い。

中でも最近のお気に入りは「ナイツ」だ。

既にカッチリとした笑いの型に様式美を感じる程に完成されていると思う。
昔気質の「ボケ&ツッコミ」のように見えて、実は斬新な手法が隠されているのだ。

1.同じネタに対して、微妙に形を変えながら何度も何度もボケる。

2.そのボケを残さず拾って、絶妙なツッコミが入るのだが、それが常に客の心の中のツッコミの更に先を行っているので、ワンテンポ遅れてツッコミの妙に気付く。

3.結果として、一つのボケに対して客自身のツッコミと相方のツッコミのダブルツッコミ状態が起きる。

4.更に相方のツッコミの後を引く面白さに気付いた時には既に次のボケが来る。

5.笑いの雪だるま状態となる。(笑)

そんなにクソマジメに理屈捏ねて面白いかって?
そんなことは「ヤホー」に訊いてくれ。(笑)

2009年2月 8日 (日)

ぬか喜び?

Normal「iEPG録画予約サイト/ONTV Japan」

世の中便利になったものだ。
iEPGを使えば、ネットの番組表から手軽に録画予約が出来てしまう。
しかも、予め興味のあるキーワードを指定しておけば、それに該当する番組をメールで知らせてくれる。

私のキーワード指定は勿論「Apple、アップル、Macintosh、Mac、マッキントッシュ、OSX、iPod、富士重工業、スバル、WRC」だ。(笑)

残念ながらこのキーワードに引っ掛かる番組など殆ど無い。

ところが最近「該当あり」のメールが連日届いた時期があった...届く度に小躍りしながらメールを開けると...

「NHKみんなの歌/アップル パップル プリンセス」

期待が大きかっただけに、コレが可成りがっかりする。(笑)
いや、別にこの歌に罪は無い事は重々承知しているんだけどね...

2009年1月15日 (木)

WALL・Eは青い地球の夢を見るか

R0015609「WALL・E/アンドリュー・スタントン監督」

映画を観た。
あの「Toy Story」のPIXAR作品だ。
当時は私が神と崇めるスティーブ・ジョブズ氏がCEOを務めていた、が...

ディズニー傘下に入り今は事情がチト違う。
最近の作品はどうにもこうにも性に合わなくなってきた。
「レXXのおXXXレXXXン」に至ってはドブネズミの作る料理に嫌悪感しか感じられなかった。(笑)

そしてウォーリーだ。
律儀で献身的で優しい心を持った清掃ロボットは良しとしよう。
探査ロボットのイヴに抱いた淡い恋心から冒険活劇へと展開する。
♡ウォーミングな傑作か?と、問われれば答えに窮してしまう。

人類がバカ過ぎ...しかも徹底的に...これじゃ全く人間讃歌になってない。

疑似科学考証が幼稚過ぎ...ディテールにばかり拘って、科学世界観が薄っぺらいのだ。
言っちゃ悪いが、我々は鉄腕アトムや宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムをバックボーンに持った選ばれし民族なのだ。(爆)
人類の愚かさを直視しながらも、決して人類への愛を棄ててはいない。

映画評にありがちな☆印は敢えて提示しない。
ゲージュツは自分の目と心で確かめるべきだ。
因に一緒に観た妻には大好評だったことを付記しておく。

2009年1月 5日 (月)

紅白歌合戦に思ふ その4

昨年末はNHK紅白歌合戦を観ることになった。
今回を最後に感じた事を書いてみる。

「東京砂漠」はやっぱりイイ。

内山田洋とクール・ファイブじゃなくて、前川清&クール・ファイブになったんだね...ああ、歳喰ったなあ...

コレ、練習してカラオケのレパートリーにしよ。
iTunesでの扱い無いみたいだけどね。

確かダイア建設のCMで印象的に使われてたよね。
おかしいなあ...演歌嫌いな筈なのに...演歌じゃないの?この曲。

2009年1月 4日 (日)

紅白歌合戦に思ふ その3

昨年末はNHK紅白歌合戦を観ることになった。
そこで、紅白に念うトコロをぶちまけてみようと思う。

なぜ鼠先輩が出場しないのだ?!

ジェロの出場は許す。(笑)

しかし、「何でアンタが?」と、ツッコみたくなる人達が一杯いたでしょ?
視聴率のための涙ぐましくも意味の無い演出するくらいなら、鼠先輩でしょ?

昨年いや一昨年のDJオズマ事件で怖じ気づいたのかな。
同じイロモノには違いないが、鼠先輩の冷めた目線は貴重だ。

もしNHKに鼠先輩を呼ぶセンスと度量があったなら、この私が紅白ファンになっていた「カモ」知れない。
結果としてそれは叶わぬ夢だった...まさか今年末呼んだって遅いからね。(笑)

2009年1月 3日 (土)

紅白歌合戦に思ふ その2

love the world(初回限定盤)(DVD付)私は根っからの「アンチ紅白」派なのだが、昨年末はNHK紅白歌合戦を観ることになった。
そこで、紅白に念うトコロをぶちまけてみようと思う。(笑)

私はPerfumeの俄ファンである。
彼女達の楽曲「love the world」にハマり、長い下積み時代を後追いで知り、ファンになった。

そして紅白初出場である。

私自身は紅白を軽んじているが、世間一般での紅白出場の意味は重い。
初出場のプレッシャーは相当のモノに違いない。
ファンというより寧ろ親の目線で見守っている気分だった。(笑)

不思議なもので、全くハラハラ、ドキドキしない。
彼女達のキャリアを以てすれば、何があっても大丈夫という安心感がある。
ただのアイドルとは下積みが違うのだよ、シタヅミが!(笑)

選曲がlove the worldじゃなかったことは大いに不満であったが、何故か心温まるぱっぱちゃんであった。

2009年1月 2日 (金)

紅白歌合戦に思ふ その1

年末の忙殺から解放されたものの、ほぼ抜け殻状態のぱっぱちゃんであった。
私は根っからの「アンチ紅白」派なのだが、そんな拘りさえもうどうでもいい状態だった。
(コント55号の紅白をぶっ飛ばせの頃からの筋金入りなのに!)

結果として妻の観るNHK紅白歌合戦を一緒に観る羽目になった。(笑)

この際、リハビリも兼ねて紅白に念うトコロをぶちまけてみようと思う。(笑)

一体全体、あのブルーマンの起用は何なのだ?
会場からは殆ど見えないであろう彼らをガサツなカメラワークで追いかけて、オチは「青組優勝」のくす玉という有様。
しかも、その唯一にして些細なオチを画にしっかりと押さえる事が出来ず、完全空振りと来た。

第一、ブルーマンはあのギロッポンで公演されている高感度なアンテナ人向けなのだ。
紅白の客層とは全く以て相容れない筈だ。

観ているコッチをブルーにしてくれる演出に唯々唖然...

2008年12月22日 (月)

ネットの功罪?

別に大した話題じゃないんだけど...

お笑いのM-1グランプリ楽しみにしてて
仕事遅くなるから録画して後で観るつもりだったんだ。

ところが、Yahoo!のトップページに結果がデカデカと載ってたんだ。(笑)

それだけ。

2008年10月 1日 (水)

残された時間

NHKで「プロフェッショナル」という番組の再放送を観た。
末期がん患者のためのホスピスの看護師長さんを取り上げていた。

いや〜ぐうの音も出ない位、考えさせられた。

人は皆いつか終わりがくる。
分かってはいても、まだ実感が伴わない。
少なくとも今は健康であるはずだし、今日明日に最期が訪れるとは到底思えないからだ。

そんな甘っちょろい考えが凍り付く程に人の死期は重たかった。
絶望の中でただ死を待つか、残された時間に希望を見出せるか...

今までの人生、そして余生に、自分は悔いなく生きているのか、大いに考えさせられた気がする。

2008年7月 5日 (土)

ショートショート

NHKの夜中に、星新一の作品を映像化した短い番組がある。

星新一のショートショートはほぼ全て読んだ。
というか、氏の作品に一時期ハマっていた。
恐らく実家に帰れば、押し入れの中に単行本が残っている筈だ。

ところが、番組で取り上げられる作品名を見ても、全くピンとこない。
「ボッコちゃん」位しか思い出せないのだ。

全く以て歳はとりたくないものだ。
氏の作品を読んでいた事さえ今では忘却の彼方だ。(笑)

不思議な事に、作品は全く覚えていなくても、オチが直ぐに分かってしまう。

やはり表面上は忘れていても、頭の片隅にしっかりと焼き付いているのだろうか?
それとも...誰でも分かるオチなのだろうか?(笑)

いや、氏の名誉のためにも前者であってほしい。

2008年7月 3日 (木)

感じ方の違い

「スチュワーデス物語」というのをご存知だろうか?
堀ちえみ主演の昔々のドラマだ。

私はあのドラマは「お笑い」番組なんだと思っていた。
だって、あの臭い演技・演出は笑うしか無いよね?
間違っても感情移入なんて出来ないもん。

制作側もウケをねらっているし、観る側もまんまとウケてるんだと思っていた。
何の疑いもなく、そう思っていた。

しかし、私よりも可成り若い人があのドラマをマジメな感動ドラマとして観ていたことを知り、愕然とした。
どっちが正しいとかじゃなくて、余りにかけ離れた感じ方に純粋に驚いたのだ。

人それぞれ、感じ方イロイロ。

果たして、私は少数派?多数派?(笑)

2008年6月 1日 (日)

ジャパニメーションの至宝

「宇宙戦艦ヤマト」

うを〜!
今猛烈に感動している。

ネットカフェで何故かTV版宇宙戦艦ヤマトを観た。

何年振り、いや何十年振りだろう?
TV版も映画版も全部観た筈なのに、感動を通り越して驚愕の嵐だ。

凄い、凄過ぎる。

その後に現れた名作アニメを、黒澤を始めとする傑作邦画を、ハリウッドの名立たる名画を、観た上での感想である。

脚本、音楽、そして疑似科学考証をも含めて、全く旧さを感じさせないデキだ。
今更ながら松本零士は天才だと言わざるを得ない。
このプロットはある意味、史上最強と言っても過言ではない。
そしてXファイル張りの伏線バリバリのストーリー展開はとても子供向けのアニメとは思えない。

コレをリアルタイムで観た人は翌週の次話までどうやって我慢したのか心配になってしまう。

私は多くの人がそうであったように、裏番組を観ていた。
そう、彼の「カルピス劇場アルプスの少女ハイジ」だ。
アニメという土俵で戦う限り、余りにも分の悪い相手だったと言える。

それでもこの作品の素晴らしさを信じて作品を送り出した関係者には限りない敬意を抱かずにはいられない。

日本には宇宙戦艦ヤマトがある。

今自信を持ってそう断言しよう。

2008年5月27日 (火)

品位

大相撲千秋楽結びの一番は荒れ模様だったらしい。
相撲には余り興味が無いので、ネットの記事を読んだだけの感想だが...

相撲は喧嘩ではない。
様式美を備え、心技体を競う競技である。

最近の角界には心が足りないのではないか?
横綱だけに品位を求める前に、角界自体の斜陽を憂うべきである。

話がデカくなって恐縮だが...
角界に限らず昨今の痛ましい事件を見るにつけ、人としての心の不在が社会を蝕んでいるような気がする。

我々は何処へ向かうのか?
それは人のみぞ知る。

2008年5月 3日 (土)

カリシロ

「ルパン三世カリオストロの城」

テレビで再放送がやっていて、思わず観てしまった。

やっぱ最高だね。

今観ると絵が余りキレイじゃない事にまず驚く。
ありゃルパンじゃないし、モンキーパンチ氏がダメだししなかったのが不思議な位だ。

でもその分話は面白いし、声優陣が凄い、凄すぎ。

なによりこの映画を見るとFIAT500が無性に欲しくなるね。

2008年3月 9日 (日)

拳闘好き

「WBC世界フライ級タイトルマッチ/内藤vs.ポンサクレック」
私は何故かボクシングが好きだ。
自分に無いモノの全てがある気がする。
不屈の闘志、忍耐力、実は周到な戦略性。

日本人の世界タイトルマッチは何時も楽しみにしている。
この時ばかりはナショナリズム剥き出しで応援する。

ボクシングはスポーツである。
本来は有効打の数を純粋に競う競技なのだ。
エンターテイメントショーでもなし、増してや喧嘩でもない。

最近何か勘違いした輩が騒がしいが、論外である。(笑)

内藤選手は凄く応援している。
礼節を弁え、チャンピオンとしての風格も十分だ。

**********
結果はドローで防衛成功!!
両者の個性の生きた素晴らしい試合だった。
KOでの華々しい決着もいいが、最後まで縺れた判定に手に汗を握った。

おめでとう!
堂々のチャンピオン防衛だ。
**********

ああ、何か身体をしこたま鍛えたい気持ちでいっぱいだ。
すぐに影響されるぱっぱちゃんであった。

2008年3月 2日 (日)

探偵ナイトスクープ

我が家は夫婦揃って探偵ナイトスクープファンだ。
何故関東ではメジャーでないのか、不思議でならない。
笑いあり涙あり、決して下品ではなく、ゴールデンでも十分耐え得ると思うのだが。

私は西田敏行局長がもらい泣きをするかどうかを楽しみにしている。
視聴者からの依頼が少しでも涙ものならば、私の期待は高まるばかりだ。

「きっと局長泣いてるよ!」

涙もろい局長を面白がっているようで、実は自分の気持ちを代弁してくれているような気がする。
いい大人が無闇に感情を表に出すものではないと思っている一方で、些細なことにも感動できる感性は羨ましいのだ。

ああ、関東にも徳さんという強い見方がいたっけな。

2008年1月17日 (木)

ヤルな、日テレ

「第79回欽ちゃんの仮装大賞」

仮装大賞が大好きだ。
毎回、もうネタが尽きただろうと少し意地悪な期待をしながら観るのだが...
どっこい、笑いあり、涙あり、期待を裏切って最後まで見入ってしまう。

人の創造性って凄いよね。
何でこんなコトを思い付くんだろう?創造性に乏しい私には理解できない。

仮装大賞フリークの私には、自分なりの評価軸がある。

「おバカなこと」
「ピンこそがエライ」
「意外性がキモ」

私は学級クラス全員参加の仮装が大嫌いだ。
大抵色手袋で花を模したり、無意味な人海戦術には辟易する。
「獲得点数は参加人数で割るべき」というのが私の持論だ。

一時期、メルヘン系が連続して優勝して、苦々しく思っていた。
初期の審査員には所ジョージがいて、凄く面白かったのに...
おバカな仮装に高得点を入れる彼の採点には全幅の信頼を寄せていた。(笑)

そして、第79回仮装大賞だ。
最近の傾向として映像技法に注力した「感動系」が台頭してきた。
ああ、コレが優勝しちゃうんだろうな...てな仮装が幾つかあった。

私のお気に入りはダントツで「時計」だった。
「体力系」で「おバカ系」で意外性も十分だ。
何よりその想像を超えたアホらしさに惚れ込んでしまった。

そして、優勝は?...

え?ええ?!「時計」だよ!
ヤルな、日テレ。

2008年1月16日 (水)

実話

タモリのHistory-Xで細川ガラシャが扱われていた。

私「細川ガラシャって、アナウンサーでいたよね?」

妻「それってもしかして、滝川クリステルの事?」

私「.....」

2008年1月 7日 (月)

ブレラン三昧


【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)
『ブレードランナー ファイナル・カット』(2007)

短かった正月休みの合間に、やっとコイツを観る事が出来た。
25周年を記念して新たに編集されたバージョンだ。

ストーリー的には全く一緒と言っていい。
そりゃあ今更大どんでん返しのオチを付けられても困ってしまうだろうし。(笑)

マニアでも言われなきゃ判らないような些細なシーンを取り直しや合成で改善したらしい。
やっぱり、リドリースコット監督は「完璧な」完璧主義なのだと思うな。

このDVDセットを買って心底良かったと思う。
この一枚のためだけでも、高い金を出す価値がある...少なくともブレランファンには。

「画が凄〜〜〜くキレイ!!」

コレはもう涙モノのキレイさだ。
大袈裟に言えば全編フルデジタルのピクサーのアニメを観てるみたい...あ、これは言い過ぎか...

う〜ん、正月は寝るかコレを観るかの、正にブレラン三昧だった。
今年一年分の精気を養った気がするよ。

2007年12月25日 (火)

届いた、が...


【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)
「『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)」

待ちに待ったコイツが届いた。

しかし...

忙しくて観る暇がない。

正月にゆっくりと観よう...かな...

2007年12月 6日 (木)

そろそろ

年末年始の特番対策をしないとね。
芸能人のお遊びに付き合わされるのは御免だから。

今からレンタルDVDで映画をいっぱい取り込んでおこう。
掘り出し物があったら、ブログで紹介するつもりだ。

何時かね、何時かきっと...

2007年10月24日 (水)

休日にシャイニング

Photo「スタンリー・キューブリック監督:シャイニング」

麗らかな陽射しの昼下がりだった。
間もなく届く予定のMacOSX10.5に備えて、HD内を掃除していた。
ムービーフォルダに昔DVDから取り込んだ、コイツを発見した。

消去する前にちょっと観てみよう。

それが間違いのもとだった。(笑)
いや〜、やはりキューブリックは天才だわ。
もうオープニングの一瞬を観ただけで、そのままエンディングまで一気に見入ってしまった。

心底怖い。正にキング オブ 「恐怖」だ。
何が怖いって、人が狂っていく様のリアルさが半端じゃない。

巨大なモンスターでも、凶暴なエイリアンでも、チェーンソーを振り回す殺人鬼でも、ない。
普通の人間が常軌を逸する「だけ」なのだ。

そして、歴史を刻んだホテルという建造物に宿る「念」の恐ろしさ...

もうHDの掃除どころではなくなってしまった。
そんなキューブリックな休日の午後であった。

2007年9月18日 (火)

四半世紀を超えて...


【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)
「『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)」

先日ブレランの音楽についての思いの丈を語ったばかりだ。
テキメンにアクセス数がアップしたことで、未だにブレラン情報を求める人が多いことを確信した。

いや、待てよ、アクセス解析を見てみると、どうやら皆さんは他の情報を求めているようだ。
グーグルのブレラン関連の上位を独占している話題...それがコイツだったのだ!

過去に公開された全てのバージョンに加えて、新たに編集し直した2007年版、

そして何と!

劇場公開前、一部に試写されたワークプリント版も初DVD化されてセットになっている!!!

25年も経ってまだ手直しする映画製作サイドも凄いが、それを狂喜して買い求めるファンも凄い。(笑)
まあ、「そういう映画」だと思っていただければ、興味の無い人にも多少は「熱気」をお感じ頂けるだろうか?

勿論躊躇なく予約しましたよ。
ああ、12月が待ち遠しい...

2007年9月 8日 (土)

ブレランの音楽を語る4

Blade_runner「Vangelis:Blade Runner (End Titles)/Sunetul Original Al Filmului」

映画「ブレードランナー」の主題曲だ。
この曲の真のオリジナルサントラを手に入れる道のりは果てしなく長かった。

遂に、遂に発売された「オリジナルサントラ盤」が、正統派のサントラではなく、一部に台詞が入っていた事に一抹の心残りがあった。

しかし、インターネット社会は、果てしなく些細な私のコダワリをも見捨てなかった。

どうやら、外国盤に完全オリジナルサントラ盤があるらしい事が判った。
それがコイツだ。

音質はさておき、映画会社のオープニングロゴに使われる音楽まで入っているではないか!
そして、「End Titles」 は国内オリジナルサントラ盤よりも、更にロングバーションだ!!
曲の後半に加わった合唱のパートが、実にヴァンゲリスらしい美しくも荘厳な響きなのだ!!!

今のところ、十分に満足している。
いや、今でもカルト映画の最高峰なんだから、これから先もっと凄いバージョンが出現したりして...

どこまでも付き合いますよ、私は。

2007年9月 7日 (金)

ブレランの音楽を語る3

Photo_2「Vangelis:Blade Runner (End Titles)/オリジナルサウンドトラック」

映画「ブレードランナー」の主題曲だ。
この曲の真のオリジナルサントラを手に入れる道のりは果てしなく長かった。

遂に、夢にまで見た「オリジナルサントラ盤」が発売された。
映画公開から実に12年後の出来事だ。

数々のシーンが蘇る珠玉のサウンドトラックのなかでも、「End Titles」はひときわ輝いている。
もう、涙なしには聴くことができない...ちゃんと「ジャンッ!」で終わってるし...

流石に年月が経ちすぎての発売に気が引けたのか、映画の台詞入りのサービス付きだ。

それはそれで有難いのだが...

オリジナルサウンドトラックであると同時にやっぱりヴァンゲリスの純粋な音楽として聴きたい...
その念いは続編にて。

2007年9月 6日 (木)

ブレランの音楽を語る2

Themes「Vangelis:Blade Runner (End Titles)/Themes」

映画「ブレードランナー」の主題曲だ。
この曲の真のオリジナルサントラを手に入れる道のりは果てしなく長かった。

ヴァンゲリスのオリジナルとして初めて発売されたのは、彼が手がけた映画の主題曲を集めた「Themes」の中の一曲としてだ。
映画公開から遥か経ってから聞くオリジナルはやっぱり「死ぬ程」カッコよかった。

聴きまくったなあ...しかし...何かが違う...

この「End Titles」は文字通り映画のエンドロールで流れるのだ。
曲の最後は「ジャンッ!」と終わって、鐘の音の余韻の中で
エンドロールの最後はこう結ばれている。

「(今は亡き)フリップ・K・ディックへ捧ぐ」

それなのに、「Themes」の中の曲はフェードアウトしてしまっている!!

ああ、ど〜してもオリジナルが聴きたい...その念いは続編にて。

2007年9月 5日 (水)

ブレランの音楽を語る1

Photo「New American Orchestra:Blade Runner (End Titles)」

映画「ブレードランナー」の主題曲だ。
映画も死ぬ程好きだが、音楽も死ぬ程イイ。

興味の無い人にはど〜でもいい話だが...
この曲の真のオリジナルサントラを手に入れる道のりは果てしなく長かった。
事もあろうか、当のヴァンゲリスがサントラ盤の発売を許可しなかったのだ!

最初に世に出たコイツは「オリジナルスコア盤」で、別の楽団が演奏したシロモノだった。
ヴァンゲリスのあの深い深いシンセの音色はなく、フツーのインスツルメンツだった。

それでも、それでも、聴きまくったなあ...

「End Titles」は当時のマツダRX-7のCMに使われ、それなりにかっこ良かったが...

どーしてもオリジナルが聴きたい...その念いは続編にて。

2007年8月 6日 (月)

鼠...

「Pixar:レミーのおいしいレストラン」

映画を観てきた。
大好きなピクサー映画だ。
う〜〜ん、今回はちょっと、複雑な後味が残った。

ネズミだよ?
しかも、所謂ドブネズミだよ?

いくら天才的な嗅覚、味覚を持ってたってねえ...

なんで、アメリカ人って、ネズミが好きなんだろう?
トムとジェリーにしたって、子供の頃からネズミ(ジェリー?)が忌々しくて、凄くストレスの溜まるマンガだったなあ。

ネズミが作る料理は嫌いといえば、それまでだけど...
あ、ストーリー的には面白かったです。
ただ、ネズミと料理は全く結びつかない...私的には。

2007年7月 8日 (日)

少林サッカー

「チャウ・シンチー監督:少林サッカー」

侮れないダークホースだと密かに思っている。
どう転んだって、B級映画には違いないが、面白かった。
何の期待もしないで観たのが良かったのかもしれない。
勿論レンタルDVDでだけど...

ハリウッド映画では絶対にあり得ない無駄なシーンがてんこ盛りだ。
特に前半は、もうイヤッ!って程に、観るのもツラい時間が流れる。
もうこの時点でくだらない映画を借りちゃった事実を認めよう。

するとアラ不思議!
後半が俄然面白く感じる筈だ。
やっぱりハリウッド的にはあり得ない無駄ばかりなんだが、その無駄に掛ける執念が半端じゃない。
終わってみれば、感動こそ無いが、結構な爽快感が得られる。

この監督の他の映画も(怖いもの見たさで)観てみたいが、如何せんウチの近所のレンタル屋には置いてないのだ。

2007年4月27日 (金)

もう一つの未来

R0011197「フィリップ・K・ディック:アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」

いわずと知れた、「ブレラン」の原作だ。
映画の虜となって、後追いで小説を読んだ。

2つの驚きがあった。

まず、映画がこの小説の忠実な映像化ではないこと。
重要なプロットのみを使用し、映画独自の世界を創り上げていた。

そして、映画より人間の本質に切り込んだ小説は、悲しく滑稽で、これまた凄くよかったこと。

果たして、彼(ディック)が映画をみたら、どう思っただろう?

因に私のブログの題名がこの小説へのオマージュであることは気恥ずかしくて口が裂けても言えない。(言ってんじゃん)

2007年4月26日 (木)

未来の姿

R0011199「リドリー・スコット監督:Blade Runner」

私の考え得る全ての美学が詰まった映画。
今でも時々DVDを見直して、私の人生観・価値観を再インストールしている。(笑)

何処をどう間違うと、あんなカッコイイ未来を描けるのだろうか?
ボクはノストラダムスの1999年より、宇宙の旅の2001年より、2019年を楽しみにしている。
果たして私のR2はスピナーに買い替えられて、大空を滑空しているのだろうか?
果たしてレプリカントと逢う事は出来るのだろうか?
加速度を増す現代科学を以てすれば、案外レイチェル似のメイドさんに部屋の掃除を頼んで...いやいや、そういう話じゃなくて...

退廃として、妙に活気のある、煤けた未来。
でも結局人間らしさを問われる胡散臭い未来。
望むと望まざるとに関わらず、きっとそんな未来が待っていると思うな。

そして出来るものなら強力わかもとの愛飲者に...いやいや、そうゆう話じゃなくて...

2007年4月21日 (土)

エクソシストが好き?

エクソシスト ディレクターズカット版「ウィリアム・フリードキン監督:エクソシスト」

「好きな映画は何?」と問われて、「エクソシスト」と答えるには勇気がいるかな(笑)
当時、ホラーやオカルト映画が流行していて、この映画もドッぶりオカルトに分類されていたと記憶している。
かくいう私も「キャリー」よりも怖いとか「シャイニング」の方が実はもっと恐いという「恐さ」の尺度でしかこの映画を見ていなかった。

時を経て、この映画を再び観る機会があった。
昔とは違う姿勢で見た「エクソシスト」は実に驚くほど人間の内面を描いた素晴らしい映画であることに気付いた。
何だ、タダのオカルトじゃないぞ?!(笑)
神父の心理や内面を描いた実にヒューマンな映画であった。

ラストの方で、女の子が母親と共に転居するシーンを、ただ恐怖から解放された安堵感だけで観てはいけない。
そこには神父である前に一人の人間としてのダミアン神父の念いが漂っている。

まだ観てない人にはぜひおススメしたい映画である。

2007年4月14日 (土)

日本映画の金字塔

Shitinin「黒澤明監督:七人の侍」

高校の予餞会でこの映画が上映された。
バカ高校だったので、映画が始まっても皆大騒ぎ。
「静かにしろ!」
途中何度か先生の注意が入る。

部活に入らず、ダラダラと何もせず3年間を過ごした。
浪人も決まっていた。
学校になんか何の愛着もない、冷めた高校生だった。

ウチの高校にこんな映画無理だよ...
白黒の如何にも古びたスクリーンをぼんやり眺めながら思った。

...................................................

「あぁー!!」
叫びとも悲鳴ともつかない男女入り交じった喚声で我に返った。
菊千代に運命の瞬間が訪れたあのシーンだ。
気付くと会場全体が映画に見入っていた。

完全に、完璧に、皆が見入っていた。

そしてエンドロールでの拍手喝采!
会場全体が一つになっていた。

初めて味わう気持ちだった。

なにも言う事はない。
そういう、映画だ。

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